理事長からのメッセージ

ごあいさつ

 
 当公社は,平成25年4月に現在の公益社団法人みやぎ農業振興公社として発足し,本年,6年目を迎えました。
 沿革をみますと,昭和42年発足の宮城県畜産開発公社と昭和45年発足の宮城県農地管理公社が昭和55年に合併し宮城県農業公社となり,一方で昭和28年発足の宮城県産米改良協会の流れをくみ平成4年に発足したみやぎ原種苗センター,そして平成2年発足のみやぎ農業担い手基金,この3団体が平成24年3月に合併し,翌25年4月に公益社団法人として現在の形になりました。
 本県の農業・農村の維持発展への県農政方針のもと,支援団体としての機能を果たして行く上で,よりきめ細かにかつ効率的に運営できる体制づくりをめざして再編の検討を重ねていたところで東日本大震災が発生しました。地震と津波による未曾有の大災害への対応を最優先させるため検討の一時中断もありましたが,関係者での調整を進め,平成23年度末の合併,一年後の公益法人認可の運びとなりました。
 業務の柱は,担い手育成,農地の集積・集約化,農業生産基盤の整備,畜産振興,種子・種苗生産供給の各部門で,この間,「お客様が利用しやすいワンストップ型の対応と迅速かつ質の高いサービス」をめざし,役職員が一丸となって取り組んで参りました。
 その成果を一層高めるため,また残されている課題などに引き続き取り組み,農地中間管理事業による農地の集積,担い手の育成や法人化支援,優良種子・種苗の安定供給とともに暗渠排水等農地基盤の整備を進めて経営の高度化の支援,米に加えて振興すべき園芸施設や畜産施設の整備,優良肉用子牛の供給等を進めて参りますので一層のご支援,ご協力をお願いするものです。
 最後に,東日本大震災から満7年が経ち,復興の仕上げから一層の発展へと向かう段階に入っていきます。この4月には宮城県農業高等学校の新校舎が落成し,ここで学ぶ生徒の皆さんにとって,また本県農業にとっても輝かしいスタートとなります。関係者の皆さんともども大いに期待し,そして支援し,新たな伝統を築いていってもらいたいと念じております。
 本年の穏やかな天候をお祈りしつつ,震災からの復興,地域農業・農村の振興に向け公社機能を大いに活用していただきますようお願い申し上げます。

平成30年4月

                公益社団法人 みやぎ農業振興公社
                     理事長 寺 田 守 彦

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