「みやぎ農業見聞のつどい・夏」を開催しました

  ■「みやぎ農業見聞のつどい・夏」を開催しました
 
  新規就農目指し12名が先輩農家訪問

去る、6月29日(土)、当公社と宮城県、県農業会議の共催による「みやぎ農業見聞のつどい・夏」を開催しました。
新規就農を希望する12名が参加し、先輩農業者のほ場を訪れ、熱心に視察研修や意見交換を行いました。

視察先では、個々の農業経営方針や栽培技術、販売方法等専門的なお話しから、就農に至るまでの経験談をもとに、今後の営農に向けたアドバイスを受けました。
 
開催状況の一部を紹介しますので、是非、あなたの就農計画や農業スタイル検討の参考にして下さい。


◎視察園1 くまっこ農園 視察園概要 → ここ


くまっこ農園 渡辺重貴さん

・遊休農地を活用。柳や蔓などが茂り、開墾からスタート。
・就農1年目猿の被害で全滅!→電柵設置
・米ぬか撒布→熊出現!
・宅配会員募集のため、ちらし6000枚配付も注文なし。
  →ホームページ開設。徐々に顧客獲得。
・有機野菜専門店など、飛び込み営業。
・通勤農業であるが、地域のつきあいは大切に。
  →あいさつと世間話。畑は荒らさない。
・田舎暮らし(スローライフ)では、食べて行けない!
 サラリーマンの2倍働く気持ちで。






◎視察園2 はゆな花壇 視察園概要 → ここ


はゆな花壇 及川俊郎さん(中央)

・施設花きとしては、県内最小の施設面積と自負。最大限に利用し、回転数と付加価値で収益アップ。
・売って終わりではなく、花と緑の提案活動を行っている。
・市場出荷から「直販」へ転向。
・直売所では、切り花も目玉。家庭ユースは短くて良いので、プランター栽培で行っている。空きスペースの活用。
・就農20年目。積極的に地域興し活動を行っている。
  →大豆プロジェクトや秋保フラワーフェスティバルなど。
・宮城県鉢物生産組合長も務める。






◎視察園3 小松農園 視察園概要 → ここ


野菜摘み取り体験 小松明巳さん

・摘み取りは、7月中旬~8月上旬まで。
 一袋500円で詰め放題方式。近所の主婦や子供会等のお客様が多く、クチコミで広がった。
・産直会「おんないん会」20~80代の会員24名。の3代目会長を務める。
・会員の約束事は、会員同士の値段競争はしない。
・インショップ運営、1年間休みなし。同じ野菜でも、品種を変えてバラエティを出すよう工夫。
 (例:トマトは、2品種。2年おきに品種を変えて)
・管理は、ほぼ1人で対応のため、省力出来るように、仕立て方を工夫している。
 また、無理に収穫期を延ばさず、次の品目に切り替え旬の品目を出荷するようにしている。






参加者の皆さんは、「休みはありませんが・・・」と言いながらも、生き生きと農業の話をされる先輩者の皆さんに、大いに刺激を受けたようでした。
今回の「つどい」が自分の経営計画のヒントになり、就農への道の一助となることを願っています。

10月下旬頃に、再度「みやぎ見聞のつどい・秋」を開催する予定です。新規就農希望者の皆様のご参加をお待ちしています。

 担い手育成班 :岩渕
 TEL:022-275-9192