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| まだまだ寒さが厳しい2月下旬、2000年の加藤さんの米づくりが始まりました。それでは加藤さんの米づくり日誌を覗いてみましょう。 |
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米の種(以下、「種もみ」)を塩水に浸けて、比重を利用して種もみを選別します。中身が詰まっていない種もみはすぐに浮き上がってくるので、それらを取り除き、良い種もみだけを使うのです。選別した種もみを水に浸しておき、水分を充分に含ませてやると、種もみは発芽の準備を始めます。
最近では、消毒済みの種もみを購入している農家も多くなっているようで、塩水選を行わない方もいるようです。 |
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種もみを育てる(育苗(いくびょう)する)ための土を細かく砕きます。3月中旬に行う予定にしている育苗用土づくりの準備です。 |
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浸種しておいた種もみを、病気に強い苗に育てるために消毒します。 |
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苗を育てるための育苗箱を消毒します。育苗箱は、新聞紙2分の1面ぐらいの大きさで、育てた苗をそのまま田植機にセットできるようになっているのです。
この日は、砕土しておいた土で育苗用の土も作りました。育苗用の土として売っているものもありますが、私は山土を購入し肥料や炭などを加えて、自分流の「オリジナルブレンド育苗土」を作っています。 |
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種もみを発芽させるため、「催芽機」という機械を利用します。催芽機の中にはヒーターで人肌程度に暖められたぬるま湯が循環しており、そこに約2日入れておくことで、種もみは1mm程度の芽を出すのです。「はとむね状態」といって、芽が出て鳩の胸のようにふくらんだ状態になったら種まきを行います。
また、昨日作った育苗用土を育苗箱に平らに敷き詰めます。
今年は約2000箱の苗を育てるので、催芽・種まきを2回に分けて行うことにしました。 |
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自宅脇に6棟ある育苗用パイプハウスの中を整地します。このハウスの中に育苗箱を並べて苗を育てるのです。 |
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播種機を使って種まきを行います。播種機には、はとむね状態になった「種もみ」と、種もみの上にかぶせる土を入れて、水道のホースも取り付けます。
育苗用土の入った育苗箱を播種機にセットすると、ベルトコンベアー上を移動し、自動的に…
1. 育苗箱に水がかかる。
2. 種もみがまかれる。
3. その上に土がかぶさる。
ようになっています。
こうして種まきが完了した育苗箱をパイプハウスに並べて苗を育てるのです。 並べ終わった育苗箱には、苗が出そろうまで保温用のマットをかけておきます。 |
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種まき終了後はハウスの温度管理に気を使います。昼で20℃〜25℃、夜で10〜15℃ぐらいを目安にしています。
今のところ1回目の種まき以降、低温が続いており、少し生育が遅れているようです(3月31日写真)。 やはり、苗が出そろってマットをとるまでは、毎年の事ながら心配ですね。
約35日〜40日ほどで15cm〜20cmまで苗を育生して、ゴールデンウイーク 頃には田植えを始める予定です。
田んぼは、昨年の稲刈りのあと一度耕してありますが、まだ眠っている状態です ね。これから田植えまでにもう一度耕しておきたいと思います。 |
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